SSB制作者の思い

バンパーと言えばカッコ悪い。それは自分も含めて昔から共通の思いの様な気がします。
しかし、バンパーが付いていればライダーは挟まれなくて済むしバイクも壊れ難い。  
もしもの時にライダーを守り無事に帰宅できる可能性を大きくしてくれる。それがバンパーです。

悪い事と言えばマシンを完璧に守ろうとすればサイズが大きくなる。
大きくなると重くなって操縦性に悪影響を与える。
大きいと走行中に邪魔になり、人を引っ掛けてしまったり
何かに引っかけて転倒や事故の引き金になりかねない。
何よりもカッコ悪い

そんなバンパーの良い所悪い所のバランスをジムカーナと言う競技を通して
最適化をしたのがSSBです。

SSBは各車両の構造に合わせて最適な構造とする事でコンパクトでありながら
最大の効果を発揮するように作り上げてます。
またそんな中、デザインもバイクに似合う様に細心の注意をしながら
デザインと性能の両立を図っています。
バンパーその物の強度も大事ですが、強度を優先し過ぎるが為に転倒の際にライダーをバンパーで怪我させてしまわない様に逃げを作ったりしてライダー保護を最優先としています。
また材料は通常の鉄製「メッキや塗装」ではなく、高価なオールステンレス製とする事で
錆び難く、強度のある材料で薄肉化を成功させて軽量化に貢献しています。
またTIG溶接の綺麗な溶接と全体の綺麗な仕上がりで、所有するに満足できるレベルに引き上げています。
またステンレスと言う材料は熱歪が激しい為にフル溶接を求められるバンパーの様な商品に使用するのは難しい所があったのですが、それも解決して、ほぼボルトオンで取り付けが可能な商品としています。「車両本体の個体差で取り付けにくい車両もあるようです」

またボルト類にも気を使い、基本的にメッキの8マーク以上の高強度ボルトを使う事で
安心感も手に入れてます
この先もより良いものを求めてSSBを進化させて行って、楽しいバイクライフに少しでも貢献できるように、これからも頑張って制作していこうと思ってます。
今後ともよりしくお願いします。